こんにちは。
ゆうです。
今回はコーヒーインストラクター2級の試験を受講した感想をまとめてみたいと思います。
コーヒーインストラクターについて知りたい方は過去の記事をご覧ください。
コーヒーインストラクターの試験内容
コーヒーインストラクターのHPを見ると、以下のように書いてあります。
試験で70点以上取得した方を合格とし、合格認定料を納めていただいた後、コーヒーインストラクター2級として認定します。
コーヒーインストラクター2級の試験は筆記試験と実技試験の2種類が出題されます。
筆記試験は○×や選択式の問題45問出題され、配点は90点です。
実技試験は2つのカップに入ったコーヒーの違いを回答する問題で、配点は10点です。
合計100点満点のうち、70点取れば合格となります。
試験のポイント
筆記試験
筆記試験に関しては例年、白地図に示された国の国名とその格付けを選択肢から答える問題が10問出題されているようです。簡単に覚えられますが、たまに国名がわからなくなる人がいるようなので、しっかりと学習しましょう。
国名は全問正解を目指せるコスパの良い問題だと思います。
例えば、図の①の国名と格付けを答える場合、国名はブラジルで格付けはスクリーンと欠点数(独立)なので、正解は国名:2、格付け:4となります。
国名
1 コロンビア
2 ブラジル
3 ペルー
4 インドネシア
5 タンザニア
格付け
1 標高による
2 スクリーンサイズによる
3 欠点数による
4 スクリーンと欠点数による
5 その他
実技試験
実技試験は講習で実施したカップテストの内容が試験に出る可能性があります。
①アラビカ種とカネフォラ種の違い
②浅煎りと深煎りの違い
③水洗式と非水洗式の違い
④新しいコーヒーと古いコーヒーの違い
講習で飲み比べたとき、③水洗式と非水洗式の違いは難しいと感じました。
ゆうが受験したときの問題例
筆記試験
覚えているものをいくつか書き出してみました。
この中で間違えたなと思ったのが「コーヒーの木は3年も経てばコーヒーチェリーを収穫できるようになる。」○か×か?という問題です。
僕は×と答えたのですが、正解は○です。ちゃんと教科書に書いてありました。
・炭火焼きコーヒー30%で残りを別熱源にした場合、炭火焼きコーヒーと表示しても良いか?
・ブルーマウンテンを生豆30%ブレンドした場合、ブルーマウンテンブレンドと表示して良いか?
・ブルマンはジャマイカのアラビカ種である。○/×
・マンデリンはインドネシアスマトラ島のアラビカ種である。
・異なる温度、時間で焙煎して同じ焙煎度にした場合、風味は異なるか?
・生豆を焙煎して増える成分は?
・同じ生豆で焙煎度を変えた場合、カフェインの量は変わるか?
・ブレンドのアフターミックスでは作業が複雑になるか?
・コーヒーの木は3年も経てばコーヒーチェリーを収穫できるようになる。○/×
実技試験
実技試験は講習でアラビカ種とカネフォラ種の違いが出ました。
もう一度講習の内容を書くと、以下の4つになります。
①アラビカ種とカネフォラ種の違い
②浅煎りと深煎りの違い
③水洗式と非水洗式の違い
④新しいコーヒーと古いコーヒーの違い
このうち、テストにはアラビカ種とカネフォラ種の違いが出されることが多いようです。
いくつか過去に受験した人の記事を見ましたが、同様にアラビカ種とカネフォラ種の違いが出題されていました。
講習に行った人ならわかると思いますが、②浅煎りと深煎りの違い、④新しいコーヒーと古いコーヒーの違いはすごくわかりやすいです。逆に③水洗式と非水洗式の違いは難しく、僕はよくわかりませんでした。
試験者をどんどん落とすようなテストではないと思うので、ほどほどの難易度で①アラビカ種とカネフォラ種の違いが選ばれやすいのかもしれません。
勉強法
筆記試験
筆記試験は基本的に教科書から出題されます。
しかし、読むだけだと知識が身に付きにくいので、僕はこのサイトで練習しました。
問題集
やはり、知識はアウトプットしてこそ身に着くもの。隙間時間で何度も挑戦していると、徐々に覚えることができました。
ただし、このサイトの情報は少し古くなっているので、きちんと教科書を読みながら問題を解くことをお勧めします。
実技試験
実技試験は実際に飲み比べるしかありませんが、難しいのは③水洗式と非水洗式の違いだけだと思います。
もし練習するなら、スペシャリティコーヒーを飲めるお店に行って違いを比べるのが良いと思います。
また、温度が下がってから飲むと風味がわかりやすくなる場合もあります。
僕は一度カフェに行って二つのコーヒーを飲み比べてみました。
まとめ
今回はコーヒーインストラクター2級の試験内容についてまとめました。
僕も試験問題を調べた際は過去に受けた人の記事を参考にさせてもらったので、今度は僕が誰かの役に立てればと思います。
もしわからないことなどがあれば質問ください。
ではまた!