こんにちは。
ゆうです。
前回の投稿に引き続き、石垣島一人旅のお話パート3です。
パート1はこちら。
パート2はこちら。
今回の投稿でも、石垣島で楽しんだことをまとめていきます。
豊年祭
豊年祭というのは、その名のとおり、収穫を願う夏のお祭りです。2016年の石垣では、7/31がクライマックスでした。(通常2日間ある?)この日はスキューバダイビングのライセンス講習後で、くたくたになって帰ってきました。ゲストハウスの人たちと行きたかったのですが、残念ながら帰ってくるのが遅く、一緒に行けませんでした。
でも、あきらめず、一人で出陣!ちょうど祭りが盛り上がっていくところでした。
この画像は祭りのメイン会場。写真に写っているのは旗頭というものだそうで、見え辛いですがなんと、男性が一人で支えています。支えている人の顔からは必死さが伝わってきました。そして、夕暮れ時になると人がいっぱい集まってきて、熱気がこみ上げてきます!
陽が落ちると何人もの人に支えられて、木の板が運ばれてきました。そして、その板の上には人がのっていて、何が始まるのかな?と思っていると、反対側から来ていた板とぶつかり、一つの舞台のようになりました。もちろん、反対側の板の上にも人がのっていて、ここから演武が始まりました。バランスのとりにくいなか、ジャンプしたりすることもあり、すごい迫力でした。後で調べたのですが、これをツナヌミンというそうです。なかなか聞かない単語ですよね(笑)写真に納められなかったのが残念です。
そして、演武が終わるとなぜか綱が引っ張り出されてきました。「何が始まるんだ?」と思うと、周りの人たちが綱を持ち始めました。これはもしや!?と思って、マネして綱を持つと、やっぱり綱引きの始まり!頑張って引張ったのですが、残念ながら負けてしまいました。。。
勝敗がついて終わりかなと思うと、周りの人が綱に群がっていきました。様子を見ていると、大綱に結び付けられていた細い綱を持っていっているみたいでした。慌てて同じように探しても、時すでに遅し。一瞬にして無くなっていました(笑)石垣の人にとって、お守りみたいなものなのかな?
ゆんたく
ゆんたくとは、沖縄の方言で「おしゃべり」という意味です。そして、ゲストハウスや民宿でゆんたくというと、だいたいはお酒を飲んでみんなで楽しくおしゃべりするような意味で使われます。
僕は今回の旅で初めてゲストハウスに泊まりましたが、このゆんたくはもちろん初参加でした。旅の初日にゲストハウスに着いた後は、勝手がわからず、おどおどしながらリビングで座っていました。(笑)すると、「晩ごはん食べに行こうか~」ということになり、宿泊客1人とヘルパーさん1人と3人で近くの居酒屋「あっき」へ。オリオンビールで乾杯すると、暑い季節なので非常においしい!さらに、モズクのてんぷらや、グルクンのフライなど初めて食べるものも、これまたおいしい!非常に楽しめました。ちなみに、やみつきポテトはやっぱりやみつきになります。この居酒屋さんはヘルパーさんのお気に入りだそうで、宿泊中に2回行きました(笑)
そして、宿に戻ると他の宿泊客の人も帰ってきていました。ここからがゆんたくの始まり!リビングでゆったり座りながらおしゃべりしました。ゲストハウスにはいろいろな職業の人がいて、エンジニア、教師、フリーター、薬剤師などなど、いろんな人と会話できました。また、香港から来た人など、海外の旅行客もいました。
やっぱり、よく話になるのは石垣島やその他観光した島の話です。「この島のここが良かった」とか、「ここ行ったほうが良いよ」など、行った人の生の声を聞けるとすごく楽しく、自分でも行ってみたくなります。初めて行く島なら、ゆんたくでの会話でいろんな情報を手に入れることもできます。旅の始まりこそ、ゆんたくで情報収集をしてみるのも良いかと思います。ただ、そんなメリットを除いたとしても、同じ旅好きな人たちとの会話は非常に楽しかったです。ゆんたくってホント楽しい!と思いました。
さて、僕が一番興味を持ったのは、これまた女子大生(スキューバダイビングデ会った人とは別)のお話(笑)
夏休みを利用して約1か月間泊まっているそうで、毎日ダイビングの日々だとか。(お金あるな。。。)過去に行ったいろんな国の写真を見せてもらうと、クジラと一緒に泳いだり、セノーテに潜ったりとかなりアクティブな人でした。確かに、かわいいってのもあったのですが(笑)、そういうアクティブで、すぐに行動に移せるところって魅力的だなと感じていました。僕自身が結構慎重派なので、何かやりたいと思っても悪いパターンを想像してブレーキをかけてしまうんですよね。なんというか、憧れのような感じです。この子とはLINEを交換して仲良くなっちゃいました。
彼氏や彼女を見つけるという目的ではおすすめしませんが、いろんな人との出会いがあるのは確かです。石垣島や、沖縄地方に行った際はぜひ、ゆんたくのある宿に泊まってみてください。
また長くなってきたので、今回もいったん区切ります。
次に続きます。
ではまた!