こんにちは。
ゆうです。
前回は初めてのグルメレポートを書いてみたのですが、思いのほか書いていて楽しかったので、今回も調子に乗って第二弾を書いていきたいと思います。今回は群馬の名物?おきりこみです。
おきりこみとは?
おきりこみとはなんぞや?と思う人もいるかもしれません。というより、そんな人が大半な可能性があるので、まずは説明から。
群馬県のホームページを調べると、
幅広の生麺を、旬の野菜やきのこなどと一緒に煮込んだ料理。
塩を入れずに打った生麺を煮込むため、打ち粉が溶け出してとろみが出ます。
具材は、ニンジン、長ネギ、ダイコン、シイタケ、ジャガイモ、サトイモなどが多く、調味料は、しょうゆ味を使うことが多いですが、しょうゆと味噌を合わせたり、味噌のみというものもあります。引用元:http://www.pref.gunma.jp/01/b0100152.html#1okkirikomitoha
とあります。正しくはおっきりこみというのかな?おきりこみという表記もよく見ます。僕は発音しにくいので、「おきりこみ」派です。
簡単に言えば、平たい麺の煮込みうどんってところでしょうか。個人的には、うどんよりもモチっとしていて、ほうとうに近いものだと思っています。
たちばな源氏庵
今回記事を書いているのは「たちばな源氏庵」というお店。富岡製糸場から車で10分かからないくらいです。
さて、このお店の外観はこんな感じです。
行ったのが夜だったのもありますが、なんとなく古びた感じ。。。それも、広い駐車場に車が全然止まっていないとなると、怪しさ全開です(笑)
僕は過去に行ったことがあったので、まだ安心して入れましたが、初めてだとちょっと尻込みしてしまいそうです。まぁ、そこが雰囲気あって良いところなのかもしれませんが。
お見せの中は写真を撮っていませんが、約30席ほどあります。「ストーブの近くへどうぞ」と案内されて、4人掛けの席へ座ります。夜7時くらいだったのですが、客は僕一人というなかなか寂しい感じでした。
メニュー
さて、メニューはというと、やはりおきりこみが名物のようです。
一番シンプルなおきりこみは、しょうゆベースの味付けみたいですね。しかし、僕はほうとうなど味噌ベースの味付けが好きなので、今回は味噌きりこみを注文!しばし待ちます。
味噌きりこみ
もちろん、オーダーしてから調理しているようで、某チェーンのうどん屋みたいに1分で出てきたりはしません。待つこと15分くらいでしょうか?やっとお待ちかねの味噌きりこみが出てきました。
熱々で湯気が出ています。鍋の下は固形燃料のコンロになっていて、「八割火が通っているので、お好みでどうぞ」との説明が。この写真はふたをしたまま少し煮込んだ状態です。
左下に少し写っているのはゴマです。自分ですりつぶすと、こうばしい香りが広がります。
さて、肝心のお味はというと、、、
モッチリ麺とだしの効いた味噌スープの相性バツグン!
バッチリ僕の好みの味です。野菜もたっぷり入っているので、ラーメンなんかとは比較にならないくらいバランスの良い食事です。
さらに、ゴマやねぎなどの薬味を入れると風味も変わってさらにおいしい!僕はゴマが好きではないのですが、この時はいっぱい入れてしまいました。
熱々の味噌きりこみを食べると、体もホカホカしてきて、特に寒い冬にはバッチリ!(これから春ですが。。。)もちろん、夏でもおいしくいただけます。ラーメンとかも、汗をかきながら食べますもんね!(笑)
しっかりと完食した後は、ほっと一息つきました。場所が悪いせいか、僕が食事をしている間、一人もお客さんは来ませんでした。ほんとにこのお店大丈夫かな?とちょっと心配です。
まとめ
今回は、富岡製糸場近く(と言っても車で7ふんくらい)の「たちばな源氏庵」の紹介でした。
もちろん、富岡製糸場近くのお店でも良いと思いますが、こういうしっかりしたお店もあるので、気になった方は是非訪れてみてください。
それではこの辺で。
ではまた!