こんにちは。
ゆうです。
今回は波照間島へ一人旅した時のお話です。波照間島へは石垣島経由で行くので、石垣島でも楽しんでいます!その時のお話は下のリンクからどうぞ~
石垣島のお話パート1-石垣島の概要と宿のお話-
石垣島のお話パート2-スキューバダイビングのお話-
石垣島のお話パート3-豊年祭とゆんたくのお話-
石垣島のお話パート4-南の島の星まつりとグルメのお話-
波照間島
島について
波照間島は、沖縄本島からさらに南西に行ったところにある島で、日本最南端の有人島として有名です。つまり、一般人がいける日本の最南端ということになります。また、地図を見たらわかる通り、沖縄本島からかなり離れていて、台湾のほうが近くにあります。波照間島のお隣の島、日本最西端の与那国島からは、うまくいけば台湾が見えるとか。これだけ南に位置しているため、夏の日差しは非常に強烈です。日焼け止めを塗っていても、痛みを感じるような日差しが降り注ぎます。僕は肌が弱いので、何度も日焼け止めを塗りなおしていました。
アクセス
波照間島への唯一の交通手段は、石垣島から出ている船です。そのため、必ず石垣島を経由する必要があります。たぶん台湾よりもアクセスが悪く、交通費もかかります(笑)船は高速船とフェリーの2種類があり、高速船は早いけど高い、フェリーは遅いけど安いです。詳細は安栄観光のHPを見てください。
僕の場合は、まず那覇経由で石垣島に行きました。そして、スキューバダイビングのライセンスを取るために4泊した後、高速船に乗って波照間島へ渡りました。この高速船は石垣島の離島ターミナルから出向します。また、離島ターミナルと石垣空港間は直通バスが運航されているため、石垣空港から離島ターミナルへ行き、そのまま波照間島まで渡ることもできます。
しかし、この高速船が厄介で、波照間島に行く人は要注意です。どういうところが厄介化というと、すぐに欠航してしまうという点です。時期によっては就航率が40%(つまり10回に4回しか行けない)くらいの時もあるようで、たとえ行けても帰ってこれないことも多々あるようです。僕の場合は運よく就航してくれたので、何の問題もなく波照間島へ渡ることができました。また、帰りも問題なく戻ってくることができました。2、3回チャレンジしても渡れない人もいるようなので、今考えるとほんとラッキーだったと思います。
高速船は1日4便出ているのですが、「朝の1便が運航したけど2便は欠航」なんてこともよくあります。安栄観光では、その日の就航状況をメールで配信しているので、登録しておくとよいと思います。
離島ターミナル~波照間港
さて、波照間島へ向かう朝、ゲストハウスから離島ターミナルへ向かうのは僕一人ではなく、旅の仲間が!
その仲間は女子大生!
ではなく、社会人1年目の女の子!(残念ながら僕のタイプではなかったですが笑)
その子も波照間島への一人旅。そして初めての波照間島でした。出発日の前日のゆんたくで、お互い波照間島へ行くことがわかり、一緒に行くことになったのです。こういうイベントも一人旅の醍醐味ですよね!
さて、朝ご飯を離島ターミナルで買った後、2便(10:30発)の高速船に乗船しました。乗船後は1時間ちょっとで着く予定です。僕も彼女もワクワクがとまりません!
ちなみに、なぜ波照間航路の欠航が多いかというと、波照間島がほかの離島から離れて、外洋に面しているからだそうです。外洋は、少しでも天候が崩れると波が高くなり、船が航行できなくなるとのこと。やはり難易度が高いですね、波照間島。
また、外洋を通ることから、船の揺れも大きいとのこと。出向前はちょっとビビってました(笑)なぜそんなにビビっているかというと、外洋といえば、小笠原諸島に行った時の大荒れの経験を思い出してしまうからです(笑)(小笠原へ行くときの大荒れの様子はこちらから)
出向した後はどれだけ揺れるのだろうかと、ビクビク&ワクワクだったのですが、たまに体がフワッと浮くくらい跳ねるかんじでした。小さい子供はアトラクションのようで、楽しんでいるようでした。僕も隣の彼女も、「1時間くらい続くアトラクションか~」、「確かに揺れるよね~」なんて言いながら笑ってリラックスしていました。
しかし、突然放送が入り「これから揺れる海域に入ります」とのこと。僕らは「え!?」と驚きを隠せませんでした。
まぁそうですよね。体がちょっと浮くくらいでは済まない揺れ。。。
考えるとビビりますよね。
またビビりモードに突入していると、船全体がフワッと浮きました。そして次の瞬間海面にバッシャーン!と着水。そしてまたフワッ、バッシャーン!
そんな感じで20分くらい進むと、やっと波照間島が見えてきました。どんなに揺れていても、念願の波照間島を見るとテンションは復活です!速度を落として港に近づくと揺れも収まり、またワクワクでいっぱいになりました。
接岸して船を降りると、宿の人が迎えに来てくれていました。そして、ここまで一緒に来た彼女と別れると、宿の車に乗り込みました。
いよいよ波照間島での冒険が始まります!
区切りが良いので今日はこの辺で。
次回に続きます。