こんにちは。
ゆうです。
今回は僕がスタディサプリを始めた理由について書いていこうと思います。
英語の勉強を始める前の僕
僕は本当に英語が苦手で、中学からずっと苦手意識を持っていました。
そして、入社時に受けたTOEICテストでは、500点をわずかに超えるくらいのかなりひどい成績でした(笑)
もっと苦手な人がいるかもしれませんが、周りで700点、800点取っているのを見ると、さすがに劣等感を感じていました。
結局会社の教育の流れで受験したのは2回なので、2回目に受験したテストのたぶん550点くらい?が今の最高点です。
正直な話、現在だと管理職に昇進できないくらいの点数です(笑)
海外旅行に英語力は必要か?
そんな僕でも実は海外へ一人旅に行ったりしています。一人旅だと台湾とマレーシアで、友達とだとイタリア、インドネシアに行ったことがあります。
「なんだ、実は英会話できる人なのか」と思うかもしれませんが、僕は全く違うと思っています。
なぜなら、海外を旅するだけならば英会話力はほとんど必要ないからです。
例えば、イタリアのヴェネツィア行きの電車の切符を買いたいときも、目的地と人数を言えば事足ります。
具体的に言うと、英語で「Venice Two person」って感じでしょうか?
もちろん、特急とか、1等席or2等席とかあった気がしますが、少なくともどれに乗っても目的地にはたどり着けたと思います。
また、観光地の人たちは何人もの観光客を相手にしています。なので、片言で単語だけを話してもきちんと理解してくれます。
さらに最近ではいろんなアプリもあるので、英会話力の必要性はもっと減ってきていると思います。
なぜ英語を勉強するのか?
ではなぜ僕が今英語を勉強したいと思ったかというと、2つ理由があります。
1つ目理由は海外旅行中に「もっと英語で会話できたらな」という思いを経験したからです。
マレーシアへ一人旅をしたときの話ですが、その時僕はゲストハウスに泊まっていました。
なぜゲストハウスを選んだかというと、理由のひとつは価格が安いからです。そしてもうひとつはいろんな人たちと会話する機会が多いと思ったからです。
やはり、海外に行ったならば(さらに言えば一人で旅をするならば)現地の人たちやそこに集まる旅人たちと会話して友達になったりしたいと思うのではないでしょうか?
僕も、そんな憧れを持ってゲストハウスに泊まっていました。そして、ゲストハウスの入り口には人が集まれるようなエリアがあり、何人かの旅人と話す機会がありました。
その人たちはヨーロッパから来ていて、1か月(だったと思います)過ごしているということでした。その時はstay a month くらいは聞き取れたのだと思います。
しかし、もっといろんなことが聞きたくても単語も出てこないことが多々ありました。そして、それ以前に彼らが話している内容もほとんどわかりませんでした。
正直言って、悔しかったし、もっと英語が話せたらもっと楽しいのにと思っていました。
そして、日本に帰ったら英語を勉強しようと決意していました。
しかし、たぶん同じような経験をした人はわかると思いますが、日本に帰ると英語を話す必要がなくなり、勉強しようと思った決意もどんどん小さくなってしまいます。
僕も最初は勉強しようという意気込みがありましたが、1か月後にはそんなことはすっかり忘れていました。
つまり、「もっと英語で会話できたらな」という思いはありましたが、このきっかけだけでは勉強を続けることはできませんでした。
2つ目の理由は今の仕事で英語を使う機会が増え、「相手の言っていることが本当にわからない」と危機感を覚えたからです。
今の仕事のお客さんは海外なのですが、基本的に上司が対応します。なので、自分が英語を話す機会はほぼありません。
たまーにそんな機会があったのですが、そのときも話せない自分が嫌で逃げていました。
しかし、一度英語の会議に参加したときに「相手の言っていることが本当にわからない」と危機感を持つことがありました。
「今は良いけれど、今後自分がどんな仕事をしたいのか?このままずっと逃げ続けるのか?」と考えたときに、成長して話せるようになりたいという気持ちが湧きました。
英会話力を伸ばしたいからTOEIC?
そこでまず始めたのがレアジョブの英会話です。1つ目の理由も2つ目も「英語で会話したい」という思いがあるので、当然英会話を始めました。
しかし、なかなか時間を取れないのと、選択したプランが2回/週だったので、なかなか英会話力は伸びませんでした。
そして、仕事で2回目の英語会議に参加したときに「相手の言っていることが本当にわからない」と改めて危機感を感じました。
そこで、まずはリスニング力を鍛える必要があると思い、何か数値化してはっきりと目標にできるものを設定したいと考えました。
いろいろ考えましたが、やはり英語力を可視化するにはテストを使うのが一番だと思い、TOEICで730点を取るということを目標としました。
入社してすぐに受験したテストで550点くらいだった状態からほぼ英語の勉強はしていないので、かなり大きなハードルだと思います。
「英会話力を伸ばしたいのにListeningとReadingしかないTOEICは受ける意味ないでしょ」と思う人がいるかもしれません。
僕も初めはそう思いました。しかし、何かを目標にしないと頑張れないし、Listeningがボロボロだからもっと伸ばしたいと思ったので、ひとまずやってみることにしました。
だって、やらないよりはやった方が少しでも英語の力は伸びると思いませんか?(#^^#)
TOEICならばスタディサプリ
そこでいろいろ調べてたどり着いたのがスタディサプリでした。
月額3000円くらいなので、結構お金かかるなと思っていましたが、1週間の無料お試し期間があるのを知り、これも自己投資だと思って始めてみました。
すると、いろんなことに気づくことができました。
まず、最短3分くらいで終わるようにレッスンが細かく設定されているので続けやすいです。
勉強はどんなことでも習慣化が大事です。
そして、習慣化のためにはハードルをいかに小さくするかということが大事です。
その点スタディサプリは3分(下手したら1分くらいのものもある)で終わるので、継続しやすくなります。
単語、文法、TOEICの各セクションごとの説明まで、全て細かく分割されています。
また、アプリで学習できるので、隙間時間を利用しやすいです。
まとまった時間が必要ないので、トイレでも、電車の中でも、どこでも勉強することができます。
僕は会社に早く行って、始業までの時間勉強したりしています。
この記事を書いている時点では、あと少しで勉強時間が100時間くらいです。
これくらい勉強すると少しは成果が出てきたかなと思っています。
実際、模試を自宅でやってみたのですが、600点を超えていて少しうれしかったです(^^♪
TOEICを勉強すると英会話力も伸びる
僕は、TOEICを勉強すると英会話力も伸びると感じています。
実はスタディサプリをやりながらもレアジョブは続けてきたのですが、講師との会話がよく聞き取れるようになったと感じています。
スタディサプリでは、リスニング問題の練習で、ディクテーションやシャドーイングを行うので、これが効果的だったのだと思います。
もちろん、純粋に英会話力を伸ばすためならば英会話を重点的に勉強した方が良いと思います。
しかし、点数などの明確な目標が欲しい人や、継続して勉強する習慣をつけたい人などはスタディサプリから始めてみても良いのではないでしょうか?
今回は少し長くなってしまいましたが、今までの自分の経験を書いてみました。
英語の勉強でどれをやってみようかと思った人の手助けになればと思います。