こんにちは。
ゆうです。
最近ブログの更新が遅くなってきて、自分で自分にモヤモヤしています。いろいろネタはあるのですが、文章を書く手が進まないという感じなんですよね。まぁ、もともとアウトプットが極端に苦手な人間なので、そこはじっくり練習していくしかないですよね。
今日は遅くなってしまいましたが、佐渡一周のお話の続きです。
一日目の予定
一日目の目標は、小木港に到着後、時計回りに海岸線を走って窪田キャンプ場に到着すること。目標というか、達成できないと宿なしになるので、何としてでもたどり着く必要があります。さらに、明るいうちに到着しないとテントを張るのが難しくなるので、ざっくり17時超えるとアウトだなーと思っていました。
まずは昼食!
フェリーの到着が11時過ぎなので、自転車を組み立てて準備が終わると、ちょうどお昼時。ということで、まずは出発前に小木港で海鮮をいただくことに。どちらかというと焼き魚や煮魚が好きなんですが、直江津港で見たパンフレットに魅せられて、海鮮丼を食べることにしました。行ったのは「まつはま」というお店。比較的安価に海鮮丼が食べられるということで、人気のお店らしいです。
待つこと10分くらいで注文の品が出てきました。
マグロ、サーモン、甘えび、イカなど、いろいろ入って1160円(だった気がする)。このボリュームでこの値段は、かなり安いですよね!ただ、カニカマは乗ってなくても良かったかなと思いますが(笑)
安くておいしくてそこそこ満足したのですが、僕はひねくれものなので、「これ全部が佐渡産ってことはないよな~( ̄▽ ̄)」なんて思ったりもしていました。やっぱり「佐渡産の魚介しか乗っていない海鮮丼」みたいなのを期待しちゃうんですよね~。誰か知っていたら教えてほしい!あっても色合いは白っぽくなってしまうかもですが(笑)そういうこともあり、僕が一番好きなのは「地魚の塩焼きや煮付け」とかだったりします。
宿根木へ
しっかりと栄養補給した後はいよいよ出発です。第一の目的地は「宿根木」という集落。小木港から約5kmなので、まずはウォーミングアップです。宿根木は商船の港町として栄えた集落で、今は古い町並みが保存されています。ここに寄るのはフェリーの中でパンフレットを見て決めたのですが、静かでノスタルジックな雰囲気が結構気に入りました。
自転車をこいでいると左手に郵便局が見えてきて、その向かいに宿根木への階段が見えました。さすがに自転車を押して階段を下るわけにはいかないので、郵便局の隅に自転車を置かせてもらいました。自動車の場合は駐車場があるのかわからないので、行く場合は確認した方がよさそうです。
こんな階段を下りていくと、すぐに集落へ着きました。
宿根木の中でも有名らしいのがこの「三角屋」。集落に入ってすぐに見ることができました。その名の通り、形が三角なので珍しい家だそうです。ただ、中身は民家だから普通なんだよと、説明員のおばさんが教えてくれました。港町だけあって、確かに船の先端のように見える気がします。
他にも古い家がいくつか見学できたり、少し離れたところに民族資料館があったりします。三角屋だけなら500円だったと思いますが、僕は共通券(1500円)を買って4か所回りました。でも、さすがに1500円は高いよな。。。
詳しい情報は、機会があれば他の機会に書きます。
ひたすら走る
ここからはひたすら走りました。最近の運動不足がたたって、なかなか進みが遅かったのですが、ゆっくりでも少しずつ進んでいました。
進んでいました。。。
進んでいたんですよ。。。
けど、小木港から時計回りに回るとほんとに急坂が多い!
もちろん、反時計回りでも結局は超えないといけないんですが、最初に坂を体験すると死にそうになりました。ほんとに笑ってられないくらいに(笑)坂を登りながら、一日目でドロップアウトかと思い、半泣きになっていたくらいです。
後から知ったのですが、僕が走ったのは最初の二日で難所をほとんど制覇するという、慣れない体にいきなり鞭打つドMコースになっていました(笑)鞭打ちすぎて、いきなり膝を痛めたり散々です。
こちらはスポニチ佐渡ロングライド210の公式サイトからの引用です。ロングライドのスタート/ゴール地点が一日目の目的地:窪田キャンプ場なので、小木(6番)~スタートまでの間を見ると、なかなかに険しいことがわかります。
というより、「いきなりそこかよ!」と自分に突っ込みたくなるコースでしたね。できれば慣れるまで平坦な道を走りたかったです。下調べは大事ですね~。
ただし、佐渡を一周して思ったのは、小木~素浜までの海岸線が一番きれいだったということ!本当に綺麗でした。
写真の奥の方は、沖縄でしか見たことのないようなきれいな色をしていました。これは本当に感動です!はっきりと覚えていないのですが、木流という場所だったと思いますので、ぜひ佐渡に行ったならこの辺りをドライブしてみてください。もちろん、自転車でも楽しめますよ!
そしてここを超えたら地獄の坂道。。。気になる人は、「井坪」という集落から始まる坂道を検索してみてください。
そろそろ長くなってきたので、ここでいったん区切ります。
次回はキャンプ場のお話をメインにしたいと思います。
それではまた!